共に行動する企業とは

 活用期を迎えた日本の森林の健全性を維持していくため、伐採・更新が必要とされています。しかしながら、価格の低迷・国産製材品に対する需要の減少等により、「伐って、使って、植えて、育てる」という循環利用のサイクルの維持が難しい状況となっています。

 今回、取り組もうとする運動は、今よりも多く国産材を利用するという皆さんの行動によって、日本の森林の再生に向けた新たな一歩を進めようというものです。

 これまで日本の森林づくりに関わってきた森林・林業関係団体が主体となって立ち上げた協議会が、国産材を優先的に利用し、日本の森林を守るため共に行動してくれる企業を、広く募集することとしました。
 協議会では、運動の目的に賛同し、協議会のメンバーとともに国産材の活用に取組んでいただける企業の皆さんを、「日本の森林を守るため共に行動する企業」として認定させていただきます。

 認定企業の皆さんには、協議会と共にこの活動をアピールし、運動の輪を広げるために、「国産材活用運動」マークの使用をお願いすることとしています。

 マークの使用料として年間5万円の基本使用料をお願いし、協議会による運動の普及紹介、表彰の活動に活用することとしています。
 

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